尋ね人 – PrimeGrid,BOINC

A Request for Assistance

We are attempting to reach a BOINC user who found one of the recent GFN mega primes…ranked 11th in the World! We are seeking help from the BOINC community in finding this individual. (bherbihyewrbg) of Japan andTeam 2ch

If you have contact with this individual, please have them check their BOINC emails or private messages in PrimeGrid’s forum. Several attempts have already been made through these channels. Additionally, if you have any information that might help us in contacting this individual, please contact us here:http://www.primegrid.com/contact.php

25 Jun 2012 | 20:25:42 UTC

A Request for Assistance
http://www.primegrid.com/forum_thread.php?id=4432

 

先日、PrimeGridで11番目に大きい素数が見つかったそうです。PrimeGridの中の人が探していますよ、発見者のbherbihyewrbgさん。Team 2chということは日本の方でしょうか。板名は不明ですかね。

以前、同様のケースで発見者が名乗り出ず、別の方に発見者の肩書きが移ったことがありましたので、今回は是非なにかコメントを見てみたいですね。

 


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顧みられない熱帯病(NTD)・リーシュマニア症 – World Community Grid,BOINC

WCGのプロジェクトにDrug Search for Leishmaniasisというものがあります。

Mission

The mission of Drug Search for Leishmaniasis is to identify potential molecule candidates that could possibly be developed into treatments for Leishmaniasis. The extensive computing power of World Community Grid will be used to perform computer simulations of the interactions between millions of chemical compounds and certain target proteins. This will help find the most promising compounds that may lead to effective treatments for the disease.

直訳すると

ミッション

リーシュマニア症に対する薬物検索の使命は、リーシュマニア症の治療に開発される可能性のある潜在的な分子の候補を特定することです。ワールド・コミュニティー・グリッドの大規模なコンピューティングパワーは、化学化合物と特定の標的タンパク質の何百万の間の相互作用のコンピュータシミュレーションを実行するために使用されます。これは病気のために効果的な治療につながる可能性が最も有望な化合物を見つけるのを手伝います。

・・・リーシュマニア症という病気、WCGのプロジェクトに追加されるまで全く知りませんでした。

<顧みられない熱帯病(NTDs)について>
NTDsとは、世界の貧困かつ疎外された人びとにきわめて多く感染がみられる、一連の熱帯病を指します。世界保健機関(WHO)によると、10億人以上ないしは世界の人口の6分の1に及ぶ人々が17種のNTDsの1種以上に罹患しているとされます。DNDiとアステラス製薬はパートナーシップを結び、以下のNTDsを対象とした新しい治療法の発見に取り組みます。

・リーシュマニア症は98カ国で発症が認められ、世界で3億5千万人の人々が感染のリスクにさらされています。感染源となる寄生虫はリーシュマニア原虫といい、サシチョウバエが媒介します。リーシュマニア症は貧困関連疾患であり、いくつかの異なる種類があります。内臓リーシュマニア症は治療をしなければ命にかかわるものですが、もっとも一般的な種類は、皮膚リーシュマニア症です。現在ある治療法は、薬剤投与の困難さや毒性、コスト面の問題などがあります。薬剤耐性の問題も深刻化しています。

アステラス製薬とDNDi、「顧みられない熱帯病」治療の創薬共同研究で提携 (日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=311883&lindID=4

WHOによるとこの「顧みられない熱帯病」は10億人以上もの貧しい人々を苦しめているといいます(Why are some tropical diseases called “neglected”?)。リーシュマニア症はそのうちの一つです。
エイズやガンなどの有名どころには治療のための資金も集まり、身近にも患者がでるので認知度も高いわけですが、一方の「顧みられない熱帯病」は貧困国で発生し先進国には拡がらないこともあってか、マスコミでその存在を目にする機会は乏しいものとなっています。

だれが「顧みない(ネグレクト)」のか?もちろんわたしもその一人だったのでした。

この「顧みられない熱帯病」、WHOを筆頭に製薬会社、研究機関などが根絶に向けて動き始めたばかりです。ゴールまでどれくらいかかるのか分かりませんが、BOINCで参加することがその一助にでもなればいいのになと思います。

World Community Grid
Drug Search for Leishmaniasis
Project Description(プロジェクトチームのサイト)

現在の進捗率は21.81%となっています。(右から4番目’DSFL’)
Active/Intermittent Research Dashboard

 

World Community Gridへはこちらから参加できます。

 

 

 

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